ゆうゆう料理 
(若大将の特製春巻き 2015年8月6日)

 

 


 

 

期間限定で動画でご紹介します。
(動画掲載終了しました)

下からどうぞ!

 

 

おはようございます。

山瀬)いろんなパターンありますね。

いいんじゃないでしょうか。

山瀬)加山さん、きょうは何作りますか?

きょうは春巻き!

山瀬)春巻き!?

春すぎて夏になっちゃったんだけど、まあいいか?

山瀬)加山さん家の春巻きっていったら相当豪華な感じがしますけど。

変わってますね!中身が違う。

きょうのメニューは加山さん自身も変わっているという特製春巻き。その材料は。

カニ缶、それからホタテの缶詰。

山瀬)もう豪華です。

豚肉、ニラ、卵1個。玉ねぎ、サラダ菜。

山瀬)あと大葉ですね。これも中に入れるわけですか?

違う。

大葉の使い所にも注目!まずは春巻きの具材作りから。

 調理開始

こうやって大体の長さに切って。こっから一気によ。

山瀬)小口切り。

若大将流は、とにかく具だくさん。豚の挽肉にホタテの缶詰、そして極めつけの逸品が。

山瀬)カニ缶、しかもタラバ。

これ面倒くさいけどやらないとね。

山瀬)ほぐして入れればいいですか?

そうそう、喉にひっかっかったら嫌ですからね。
この間に玉ねぎ刻んでおくね。

山瀬)春巻きはよく作るんですか?

友だちが来た時とか、これは友だちに教わったんですけど。(友だちが)これ旨いんだ、やって
みなってレシピ送ってきた。で、作ってみたら、これ旨いわって。我が家の定番になりました。

山瀬)皆さんの評判はどうですか?

良いんです。どなたが考えたんだか知らないけど、旨いものは旨いんで残ってるんだね。

山瀬)お友達も誰かから聞いたレシピなんですか?

じゃないかなと俺は思うんだ。あいつが考えられる
はずがない。

山瀬)はっはっは。きっと見ていますよ!見て今
   倒れてますよ。

電話かかってきて、俺だよ、馬鹿野郎って言うかも
知れないけどね。

山瀬)OKです。

素晴らしい。貴女はしょっちゅうやってるんだね。

山瀬)ちょっとごまかしたら、すぐ加山さんに怒られそうだから。

いやいや、そんなことはもう分かってるよ。あとはこうやって練っていくだけ。
ニラ入れちゃおうか?

山瀬)ニラと万能ねぎを。

万能ねぎ、もしかしたら食べる時につまむんじゃなかった?

スタッフ)言われたまま用意したんです。

日々進化していくのが若大将流。気にせずにまいりましょう!
片栗粉を加えたら、塩、醤油、酒で味付け。

山瀬)あっ、卵入れないのかなと思ってたんですけど、ここに入るんですね。

これを粘りっ気が出るまで混ぜ合わせれば、具材作りは完了。では、巻いていきましょう!

 皮で具材を巻く

山瀬)棒状にして置くんですね。空気抜くとか?

空気抜かなくたって・・・。

山瀬)いいんですか?春巻き巻くのってとても
   難しいような感じがあるんですけど。

ぜんぜ~ん。ほらあ。

山瀬)ほら~あ。これ、いいくらいの長さかな?

いいね~、いいね~。

山瀬)私こういうのやりだすと楽しくなってきて。

それは素晴らしいよ。

山瀬)加山さん、春巻き作り止めたんですか!?

もう手洗っちゃったんだよ・・・。

山瀬)これをまた揚げるのが、春巻きは・・・。

ゆっくり揚げないとならないから。とにかく
スローに。120℃の温度で・・・。

山瀬)120℃で揚げるんですか?

若大将の真骨頂は、揚げ方のこだわり。

山瀬)これが120℃!?今何度くらいだろう?

今?146℃。着々と上っています。まみちゃんのやつはどうして浮くんだ?

山瀬)え!?空気が入ってるからじゃないですか?

それってまずいんだよね。

山瀬)さっきだって良いって言ったじゃないですか!だから聞いたのに。
   聞いたら気にしないって言うから。

タレ作ろう。現在161℃だって。見てておくれ。

山瀬)わっ、怖い方の役割きた。

味の決め手となるタレには意外すぎる調味料が。

山瀬)これは?

しょっつる!

山瀬)しょっつる!?春巻きにしょっつる!?

それと醤油と。

山瀬)醤油が多い目?旨味すごいですよね。

しょっつるで香りと味わいをプラス。

山瀬)なんか良い色じゃないですか?

あっ、ほんとだ!?

山瀬)良い感じですよ。

良い感じですね。油切りして最後に180℃くらい
まで上げてわぁ~っと。

山瀬)二度揚げ!カラリと。

 

低い温度でじっくり火を通し旨味をたっぷり弾きだしたあとは高温の油でパリっとした食感作り。この二度揚げが若大将流春巻きの最大のポイント。

山瀬)二度揚げに入りますね。油の温度を180℃に上げてから。表面をカラリと。
   加山さんに最初に教えた友達も祈る想いでしょうね。

はっはっはっは。

山瀬)良い感じですね。

まあ、これで良い感じでしょう、ホラ!

山瀬)いい!細めの豚足みたい!

なに~!?

山瀬)見た目が!

豚足!?お皿を・・・乗せるま~えに、やるべき
ことがある。どうするか。

山瀬)切る!?

そうです。

山瀬)もうパリパリなの、わかる!

ねっ!

山瀬)ねっ、ギッシリ!上手ですね、加山さん切るの。パリパリだとボロボロに
   なっちゃうんですよ。

包丁が良いんだよ・・・。

山瀬)あの、毎週ご自分で買った包丁を自慢しますよね。加山さん、これ忘れてた。

忘れてたんじゃないんだよ、それで良いんだよ。このまんまだよ。
はい、これで完成で~す!キョトンとしないでよ。

複雑な旨味が舌に踊る若大将の特製春巻き。二度揚げでパリっと仕上げた皮が食欲もさらに
増進。しょっつるを使った特製ダレが香りをプラス。
そして食べ方にもこだわったポイントが。

 いただきま~す

山瀬)あっ、大葉とサラダ菜。これで巻くのか!?

そうなんです。タレを付けて食べるの。

山瀬)うっん、うぉいしい!早い!美味しさが早い。

やったね。うん、上手くいったな。

山瀬)これは作らないと食べられない味。美味しさ
   ギッシリ!また、葉っぱが良い!

山瀬)加山さんきょうのポイントは?

ポイントは温度だな。120℃という低い温度からゆっくり上げていって180℃まで上げておいて
それにもう一度入れて、良く油切りして。

山瀬)微調整はほんと細かくやるとこんなに美味しいというのがわかりました。
   ありがとうございました。

とんでもない。

                          終わり

 

 

2017年03月09日新設