ゆうゆう料理 
(カニ五目炒飯 2015年8月27日)

 

 


 

期間限定で動画でご紹介します。
(動画掲載終了しました)

下からどうぞ!

 

 

おはようございま~す。親しみが沸いたりして。

山瀬)そう、お揃いにしました。親子でクッキングみたいな。

孫でしょう?

山瀬)いやいや、そんなことは無いです。きょうは何作りますか?

きょうはぜいたくな炒飯!

自らぜいたくと豪語する「カニ五目炒飯」。気になるその材料は。

タラバガニの缶詰、汁も残しといてください。それから卵、これはスープに使うから。
ハムと。チャーシュー入れる。長ネギと。

山瀬)これをスープに使うということは、きょうはスープ付きですか?

そうです、スープ付き。脂を使うのは、普通はラードを使うんですが、僕はヘット(牛脂)
を使うんです。

山瀬)私も大抵ラードです。どういうこだわりですか?

こっちの方が高級な味がするんだよね。

山瀬)あっ、すいません、そりゃあ牛ですから・・・。きょうはカニ炒飯といいながら牛の
   味も入るんですね。

そういうことですね。

ぜいたくな味は高級感だけじゃない!若大将流の炒飯作りは必見です。

 調理開始

山瀬)加山さん、これ覚えてますか?

覚えてるよ!

山瀬)梅屋敷にお散歩行った時だから、2年ぐらい前ですよ。発明家さんが作っていた
   卵のカラザ取りスプーン。その名もクローバースプーン。

良いねえ、最高。

山瀬)良く考えたなあ!なんで落ちないんだろう?

不思議だねえ!?

炒飯作りの基本、卵。早くもここから若大将のポイントが!

なんでタラバガニのタレを残しておくか!?こっちに入れて味つけちゃうんだよ。

山瀬)カニ玉みたいな味になっちゃうじゃないですか!?

そうだよ、これを塩でしめたほうが良い。

炒める前に卵で味付け。これがぜいたくな味への第一歩。さらに

山瀬)卵と米は別々に炒めるんですか?

そういうことです。

山瀬)これ、いろんなパターンありますよね?

俺はどういう訳か、これが良いような気がするんだなあ。なぜだろう?

山瀬)すごい、甲殻類の香り!カニスナックみたいな匂いがしてる。良い香り!

炒り卵を準備したら続いて具材の下ごしらえ。長ネギやハムを細かく切っていきます。

山瀬)あっ、火、大丈夫ですか?手の毛が燃えちゃうかと思って・・・。

燃えてないです。

山瀬)ほんとだ、あれ!?

やっと気がついたよ!はっははっは!

山瀬)本当に無い!なにこれ!?ビックリした!

全然気にしてないからさ。

山瀬)気にならなかった。

キレイにちゃんと剃ったの!

山瀬)私がいじっていたから気にしちゃったんですか!?どうしよう!?

そうじゃないけど。なぁんかさ、テレビ見てて俺やんなっちゃってさ。

山瀬)でも、すぐ生えそうです。

その通り!

山瀬)うわぁ~滅茶苦茶、衝撃!ちょっと涼しくなったんじゃないですか?

夏用にかよ!?確かに言えてるかもしれない。やっと気づいた、ずいぶんかかってるね!?

腕の毛で盛り上がった後はこだわりの牛脂をひいて
具材炒め。

山瀬)うわぁ~超いい香り! チャーシューもいい
   香り出してきたな!

敏感だね、すごいね。

山瀬)美味しいチャーシューの甘い匂いがする。

ここからは味付け。出来立てを食べてほしいという
ことで。平行して付け合わせの卵スープも。

顆粒鶏ガラをちょっとだよ。

山瀬)鶏ガラスープの素を、あっ、いつものように
ついでに(スープに)入れます。同時進行に
なっております。

料理って、こんなもんでいいんだよ。

 

具材は溶き卵のみ。片栗粉でちょっととろみを付けるのが若大将流です。
では、炒飯の仕上げにまいりましょう!

山瀬)シンプルですね、味付け。この炒飯はいつから、お作りになってるんですか?

古いね、これは。相当昔から。

山瀬)昔から?

だけどねタラバガニは、昔はこんなに高くなかったよ。

山瀬)加山さんにとっても贅沢な炒飯なんですね?

そうですね、贅沢だね。

山瀬)味、みちゃっていいのかな?

いいですよ。どう?ほぼ決まってるんだよ。

山瀬)店!店です!

店の味になっちゃってるよ。

山瀬)香りが高級!お皿持ってきます。

ありがとうございます。

山瀬)これが炒飯です。

高級な炒飯の・・・。

山瀬)嗅いでほしい・・・。いつか発明されない
   かな・・・匂いが行くの。

電波に変えて、あれするの、出来るんじゃないかね。

山瀬)これお届けした~い。カニ五目炒飯の
   完成です!

 いただきま~す

タラバガニにハム、チャーシュー。贅沢な具材に牛脂のコクと香りが加わった「若大将の
カニ五目炒飯」。ポイントは下味を付けた炒り卵を後で加えること。シンプルな鶏ガラの
卵スープとザーサイの浅漬けを添えていただきます。

山瀬)なんていい香りなんでしょう!

香りがもう・・・。

山瀬)美味しさのあまり、声が出ないということあるんですね。いろんな味が押し寄せる
   から、ちょっと黙っちゃうと思う、みんな。家でこういう味が食べられるとは!?

スープが意外とサッパリですね。面白いだろ?

山瀬)はい、甘みが入らなかったのが、とてもいさぎのいい味ですね。
   卵の時って、ちょっと甘みを入れますけど。

そうすると和風になっちゃうんだよね。俺は何も入れないで鶏だけなんだけど。

山瀬)改めて、きょうのポイントは?

冷凍ご飯だってなんだって出来るじゃん!?それと
そうしょっちゅう食べるもんじゃ無いじゃん。5つ
味が入ってるから、だんだん、いろんな味がして
くる。これがポイントだと思う。

山瀬)たまには、贅沢炒飯をぜひ味わってください。

よろしく!

 

                          終わり

 

 

2017年06月08日新設