こだわり�C　「生きるものの歌」　　　　　

♪あなたがこの世に生まれ、あなたがこの世を去る。
私がこの世に生まれ、私がこの世を去る。
そのとき愛はあるか、そのとき夢はあるか
そこに幸せな別れがあるだろうか、あるだろうか♪

”たとえ世界が平和に満ちていても悲しみは襲ってくる。
殺されなくても人は死に誰もがいつかは別れていかなければならない
たとえ世界が平和でも悲しい夜はやってくる。
誰もが耐えて生きていき、友達と思い出と
そして歌があなたを支えていくでしょう”

♪そのとき未来がある、そのとき涙がある。
そこに生きるものの歌がある、歌がある。
そこに生きるものの歌がある、歌があ〜る♪

生きるものの歌
激動の７０年代、不遇の時期にＮＨＫのバラエティ番組で、サンドイッチ公爵（サンドイッチの語源？）を取り上げた時に、加山さんが出演され、番組内でこの歌を唄っておられました。この歌を唄っている加山さんを観たのはこの時が初めてでした。
復活されてからも、加山さんはこの歌をお気に入りのようで、コンサートでもよく唄っておられました。
中野サンプラザでのリクエストコンサート（後半会場のお客さんからリクエストを募るという企画）で、二階で観ていた私の後ろのほうから、可愛い女性が２，３人で声を合わせて”生きるものの歌！”とリクエストしてくれました。私はこの曲は加山さんが作った曲ではないので、唄ってもらえるはずがないと勝手に思い込んでいましたが、加山さんはリクエストに応えてくれました。
加山さんが自分の歌ではないのに唄うということは、凄くお気に入りなのだとこの時思いました。
１５周年記念武道館コンサートでも、ラスト曲（フェアウェル）の前に唄っておられました。

２００７年０８月０２日新設
２０１５年０６月２２日更新