若大将50年!
 加山雄三デビュー50周年を祝う会(前編)
    

4月8日に、グランドプリンスホテル新高輪 飛天の間で行われた「若大将50年!加山雄三50周年を祝う会」をレポートしました。K・Tさんから情報をいただきました。
ありがとうございました。
「君といつまでも」を歌う、加山さんと芸能人の方々。

今回、写真に付きましては、各スポーツ紙に掲載されたものと、テレビのワイドショーで流されたものを使わせていただきました。

開場前に会場の入り口で、行われていたメディアの取材では
ほんとに多くのファンに支えられた、というのが本当の僕の気持ちですね。
この場を借りまして、心から厚く御礼申し上げたいと思います。

奥様からの50周年のプレゼントは?という問いには
常にをもらってますから、特別なことはないですね。
ご苦労様でしたね、本当に。まだまだ先はあるんだからというような話はしました。
明日、大変だから早く寝た方がいいんじゃない?とか、昨日はね。

Dスペクターさんからは
「君といつまでも」を歌っていらっしゃいますけど、やっぱり卵の白身は苦手ですか?
とダジャレ?で質問されましたが
白身好きだよ、俺。白身大好き!
と真面目に答えておられました。
上記内容は、テレビ朝日「スーパーモニング」そしてTBS「サンデージャポン」の放送内容によるものです。
ワイドショーを始めとしたメディアの照明、ビデオカメラやマイクが沢山ある通路を通り過ぎると、目前に大きな会場が拡がります。
ステージの前には、芸能界関係者用のテーブルが配置され、その外側に立食用のテーブルが沢山ありました。ビュッフェスタイルの屋台が周辺にオープンしていて、美味しい料理を楽しんでいると芸能人の方々が席に座られます。
中央のテーブルには、本会の発起人の方々や、星由里子さん、司葉子さんなどが、その隣のテーブルには、ザ・ヤンチャーズのメンバーが勢ぞろいしていました。
ワイルド・ワンズの皆さんは、隣に和田アキ子さんがおられて緊張されてるようでした。同じテーブルには
日野皓正さん、秋元康さん、中尾ミエさんそして中田喜子さんが座られました。
会場入り口の看板。          会場内の受付
BGMで流れていた「When I Was 20's」が
フェードアウトして・・・。司会は小倉智昭さんです。
小倉)皆さん、こんばんは!
私も、加山雄三さんの熱烈なファンの一人でありまして、高校生の時から、若大将シリーズをずっと追いかけて、浪人中は予備校にも行かず、若大将シリーズを最低5,6回観て、歌を歌い、ギターのコードを覚え、若大将になろうと思ってなれませんでした。おかげさまで、希望の大学には合格せず。合格していたらこの仕事はやっていなかったんだと思います。だから、この仕事をやっておられるのは、加山雄三さんのおかげだと思ってます。

加山さんから、皆さんに一つお願いがございます。今夜のパーティーを、格式ばらずに和気藹々の雰囲気で、カジュアルな感じで、お楽しみいただきたいということでした。
本日のスペシャルメニューなんですが、加山さんをお祝いする会ではありますけど、加山さんをステージから降ろそうとは思っておりません。加山雄三ミニライブショー、さらに50周年記念の新曲も、披露していただくことになっております。十分楽しんでいただきたいと思います。
三日後の4月11日は、加山さんの73歳のお誕生日であります。そのお祝いを含めて、盛りだくさんの催しがございますので、お楽しみいただきたいと思います。
それでは、皆さん、お待たせいたしました。「若大将50年!加山雄三デビュー50周年を祝う会」をはじめさせていただきます。

という挨拶で開会となり、ステージ上のカヤマバンドが「君といつまでも」を演奏し始めました。

開会前の会場の様子          ステージ横のスクリーン
会場後方にスポットライトが当たり
小倉)さすが若大将!、若大将シリーズの主人公田沼雄一さんとして、星由里子さん演じる澄ちゃんと仲良くご入場です。
振り向くと、加山さんが星さんと仲良く手をつないで、ステージへ向かってこられました。
お二人はすぐに挨拶&握手攻めにあってしまい、中々辿り着けません。
後日、絵画展でのトークショーで、加山さんは、田中邦衛さんが所要で欠席されたことを残念がられ、もし来ておられたら
「星さんと二人で歩いて行くと、青大将が途中で待ち伏せているシーンが演出できたんだけど」とおっしゃっておられました。
仲良く登場されたお二人でした。
予定の時間を大幅に過ぎても、二人がステージに辿り着かないため
小倉)加山さん、とりあえず挨拶は抜きにして、ステージのほうへお進みください
と催促があり、やっとステージへ。
星)雄一さん!芸能生活50周年、本当におめでとうございます。

澄ちゃん、どうもありがとう、久しぶりだなあ!

星)でも、当時とちっ〜とも、って言いたいけど、少しふっくらしたのかしら?アハハ!でも顔色もいいし、とてもお元気そうね。

澄ちゃんもそれなりに、結構な感じで・・・。

星)雄一さん、それはどういう意味なの?

それはまあ、いろいろあるじゃないですか。

小倉)このままフリーにしてますと、殴り合いになりそうなので。
と仲裁にはいる小倉さん。

小倉)お二人のキスシーンは、なぜなかったんですか?

ないのが、若大将のいいところだったんじゃないかと思います。
加山さんの胸に一輪の紅いバラをつける星さん。
「恋は紅いバラ」だね。

小倉)できれば、お祝いのキスなどしていただければ。
いやいや、と首を振る星さん。
こんなに首を振られちゃ・・・。
とキスは、されなかった加山さんでした。

澄ちゃん(星由里子さん)から雄一さんへご挨拶(写真左)
そして、バラの花がプレゼント(写真右)

星さんがステージから降りられて加山さんがご挨拶。
どうも、こんばんは!
今夜は、私の73歳の誕生日と、それから50周年をお祝いしたパーティーに、かくも大勢の方に
来ていただきまして、心から感謝申し上げます。私が、この50年間、この仕事をず〜っと続けられたのは、ひとえに今日お集まりの皆様のご助力とご声援のおかげで、現在があるなとつくづく思います。一人で頑張ったところで、現在はないわけでございます。
多くのファンの方々に支えられ、そして、芸能界に関わっておられる多くの皆さんの力添えがあって、はじめて、私はこの場所に立っていられると思います。

ご来場の皆さんへ挨拶する加山さん。
高いところからではございますけれども、心からほんとに、50年間ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
ありがとうございます!
発起人の渡辺美佐さん(渡辺プロダクショングループ会長)、依田巽さん(Dreamusic会長)そして北島三郎さん(デビューは加山さんが一年先輩、年は加山さんの一年先輩)が登場され、加山さんへお祝いの言葉を述べられました。(内容は割愛します)
北島さんと握手 
小倉)そして発起人の中から、もう一人、ご紹介したい方がおります。作曲、弾厚作といえば、作詞は岩谷時子さん。
昨日行われた、第一回岩谷時子賞では、加山さんが特別賞を受賞されております。本日、体調の具合でお越しいただけませんでした。岩谷時子さんから、メッセージをいただいておりますので、私が代読させていただきます。
「加山さん、50周年おめでとうございます。貴方と出会えて数々の作品を作れて、私はとても幸せです。ありがとう、これからも益々お元気でご活躍されますよう心からお祈りもうしあげます。岩谷時子」

会場から大拍手が起こりました。

引き続き、鏡開きです。

フジテレビジョン日枝久会長、森山良子、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、ジ・アルフィー(坂崎幸之助、高見沢俊彦、桜井賢)星由里子、加瀬邦彦、和田アキ子、日野皓正、三浦雄一郎、森岡賢一郎、服部克久、前田憲男、秋元康、武部聡志、小沢環境大臣、坂田藤十郎、扇千景、相沢英之、司葉子、浅井慎平、中尾ミエ、中田喜子、前田のぶ輝(TUBE)、石井竜也、高井英幸(東宝社長)尾木徹(日本音楽事業者協会会長)、石坂敬一(日本レコード協会会長)山崎勝(SB食品代表取締役)、服部真二(セイコー社長)の皆さんがステージに上られました。(敬称略、小倉さんの読み上げ順です)

小倉さんの「せ〜の!」という声を合図に「よいしょっ!」でいっせいに鏡割り。(同時に♪セールオ〜ン♪)

引き続き、乾杯。ご発声はフジテレビジョン 日枝久会長。

歓談タイムとなって、加山さんは客席を廻られました。
エスコートガールとして、加山さんが筆頭株主の「キャン・ドゥー」の唯一のタレント、中村あゆみさんが、「若大将50年!」のプラカードを持って、後ろから付き添ってました。

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鏡割り                会場を廻る加山さん

10年05月13日新設