|
|
|
|
|
45周年記念 アメリカ公演
レドンド・ビーチ(10/9)
レポート
|
|
|
 |
|
蒸し暑く曇天と雨のニューヨークから快晴のロサンゼルスへ!
ロサンゼルスは加山さんにお似合いの太陽が目一杯輝いていました。
会場のパフォーミング・アーツ・センターに今日も開演の2時間前に到着しましたが、そこにはすでに10人程度の人が待っておられました。
すぐに楽屋口に黒いリムジンが到着しました。加山さんの奥さんと長男の信宏さんが乗っておられました。
入り口でカメラを係りの人に預け(カメラ持込禁止でした)会場へ、ニューヨークに比べアメリカ人や若い日本人が多いように思いました。
収容人員はカーネギーホールよりは少ないのですが、それでも会場はほぼ満員のお客さんで埋め尽くされていました。
加山さんの奥さんとご長男も中央に座って開演を待ちます。
|
|
駐車場からみた会場
|
|
 |
|
加山さんの奥さんとご長男
|
|
こちらではRカーターさんは出演されませんでしたし、合唱団も変わっておりましたので楽曲の内容はニューヨークとは若干違っておりましたが、ほぼ同じプログラムで進行されました。
ここではニューヨークと違っている部分についてレポートします。
|
|
|
|
Rカーターさんの代わりに加山さんはサンフランシスコでのゴルフの思い出(初めてのゴルフでいいスコアで廻って友人はビックリ)を英語で喋ってから「思い出のサンフランシスコ」を歌います。
そして「恋は赤いバラ」「白い砂の少女」そして「ある日渚に」を唄い終わってから、ロスの滞在地でのエピソードを日本語で喋ります。「船がいっぱい見えて次の光進丸はああいうのにしようとか毎日考えていた」と、そして「光進丸」を唄われました。
|
|
|
|
|
|
合唱団が「HIROKI Chorus of SouthBay」に変わってましたのでもちろん「カヤマ」という歌は聴けませんでした。代わりに「翼をください」を披露されました。
お客さんの乗りも若干違っていて手拍子は「夜空の星」や「蒼い星くず」でも起きず、アンコールの「海 その愛」の途中からやっと起きました。
加山さんへの掛け声も私が前半に「若大将!」と掛けた一つだけであとは全然掛かりませんでした。静かに加山さんの歌を聴き入っているような感じでした。
会場はカメラ持込禁止だったせいかコンサートの最中に1度もフラッシュはありませんでした。マナーのよいオーディエンスでした。
カーネギーホールでは事前に禁止の放送があったのですが10回以上フラッシュがたかれました。
|
|
|
|
|
 |
|
 |
|
コンサート終了直後のステージと会場です。
|
|
|
|
|
加山さんはこの日も大サービスです。
アンコールが終わったあとにもう一度ステージに登場され、スタンディングオベーションのお客さんに応えておられました。
そして楽屋口で待っていた5、60人のお客さんに丁寧に握手をされてからリムジンで会場をあとにされました。日本での光景と同じでした。
|
|
 |
|
 |
|
コンサート終了後30分以上たって加山さんが楽屋口へ現れ待っていたファンの人達と握手、リムジンに乗り込み最後まで手を振っておられてのが印象的でした。
|
|
 |
|
 |
|
|
|
|
嬉しかった話
|
|
|
宿泊先のホテルからコンサート会場まではタクシーで17,8分程度の距離でした。フロントでタクシーを呼んでもらって会場へ向かいます。途中運転手の携帯電話の番号を聞いて帰りに備えました。
コンサート終了後すぐに預けてあったカメラを返してもらって、会場の中の写真を撮ろうと近くにいた日本人のスタッフの方に「撮ってもいいですか?」と確認したところ「自分は決められないので中の外人のスタッフに聞いてください」ということだったので中で了解をもらって写真を撮りました。この日本人の方に聞いていたのがラッキーでした。
楽屋口で加山さんを見送ってホテルへ帰ろうと、タクシーの運転手の携帯電話にかけたのですが「自分は行けないので会社へ電話を掛けなおしてくれ」と言われてしまい、会社へ掛けますが虚しくテープが廻っているだけで何を言ってるのかわかりません。
会場前で途方にくれていると、さっき話した日本人のスタッフの方がちょうど出てこられたのでタクシー乗り場を聞くと「ここらへんではタクシーは拾えませんよ」とのこと。タクシー会社へ電話してほしいと言うと英語は上手くないので無理だということでした。困っていると帰りが同じ方向なので送ってあげますといってくれました。”渡りに舟”?この際この親切にすがる他ありませんので遠慮なく送ってもらいました。
この方は日本の企業の現地滞在員でボランティアとしてコンサートに来られたということでした。この人の話では会場付近は治安が良いほうではないし、流しのタクシーも来ないということでした。
降りるときに感謝の気持ちをお金で表すしかありませんでしたが、気持ちよく受け取っていただけました。もしこの方と会ってなかったらどうなっていたかと思うとちょっと怖い話でもありました。
本当に親切な方に助けていただいたと思います。
ありがとうございました。
|
|
 |
|
 |
|
上左は滞在したホテルの入り口です。上右は珍しい私のスナップです。会場入り口でシャッターを押してあげた人に撮ってもらいました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|