２０１０年４月１０、１１日　

　　日本橋高島屋　絵画展
　　　　トークショー＆サイン会

高島屋の開館時間の３０分前に到着、すぐに”barbie”さんが来られて長いすに座ってお話を、そこへ”camel”さんそして”matsu”さんが合流し、入り口前で並んで待つことに。東京のイベントでは、いつもお世話になっているＫ・ＫさんとＨ・ＳさんそしてＭ・Ｍさんもおいでになって、賑やかに開店を待ちます。開店になると一目散にエレベーターに乗って、会場目掛けてゆっくり焦ります。

翼の折れたエンジェル、私の事務所の唯一のタレントさんです。
という加山さんの紹介から始まりました。

○娘さんを持つあゆみさんに
一番心配な時期ですね。ウチの娘が、１４，５のとき、夜中に家を抜け出して、遊びに行くのを見つけたときに、「おい、こら！」って叱るんじゃなくて、１０日ぐらい経ったときに食事時に、ニコニコ笑いながら、「この間、お父さん達が寝た後に、抜け出して行ったみたいだけど、どこ行ったんだい？」って訊くわけ。「知ってたの？」って娘が言うから「そんなことは、全部知ってるよ。行くときは、ちゃんと言って行きなさい。そのほうが気が楽でしょ。犯罪に巻き込まれたりしたら大変だし、二十歳になるまでは、親の責任だから」って言ってた。
最近はなんでも、学校の責任にしてしまうけど。

○加山さんのニューアルバムの話、「知床旅情」「夜霧よ今夜もありがとう」「愛燦燦」を収録。加山さんは演歌が大好き。
「夜霧よ今夜もありがとう」を聴いたことがあるんですけど。光進丸でカラオケをやるときは、加山さんが５曲ぐらいすぐに入れて歌っちゃう。あとがやりずらい。
歌いやすいようにと思ってるんだけど、逆だって言うんだ。

○湯沢フィールド音楽祭で、坂本冬美ちゃんと「浪速恋しぐれ」をデュエットした。雨が強く降ってきたんだけど、冬美ちゃんがちゃんと番傘を持って出てきた。それが写真集に載ってる。７３才になって写真集を出すなんてと思ったけど、カメラマンが良い、名前が良い、田沼さん。

○光進丸で、ギターを弾いて、冬美ちゃんの「また君に恋してる」を番組で歌った。自分の声に合ってるのはクールファイブ。♪あなた一人に〜かけた恋♪と一節歌う加山さん。

○あゆみさんと冬美さんは、湯沢フィールド音楽祭で意気投合してそれからの仲、あゆみさんが祝い酒を歌って、冬美さんを紹介した。去年、あゆみさんはカラオケで「舟歌」を歌う予定だったが、雨がひどくなって歌えなかった。

○加山さん、これまで、全然絵の話してないですよ。
ということで、画集をみながら
タイトルを行書で書きました。ぼくは書も絵も習ったことはありませんが、情熱と愛情と感性があれば。

○信宏さんの絵について
今までヒドイ絵ばっかだったんだけど、心境の変化？
コンピュータは小さい頃からやっていて、シューティングゲームのソフトを作ってた。
信宏をみていると環境が大事だと思う。
三つの「ち」というのが大切だと思う。親の「血」、生まれた場所の「地」、それと知恵の「知」。頭が良いとか悪いとかではなく、知識を自分で育てていくことが大事。

○絵美子が久しぶりに日本に帰ってきて、地下鉄に乗ってる人の表情が暗いのにビックリしてた。ニューヨークの地下鉄に乗ってる人はテンションが高い。
エレベーターに乗っても、向こうでは「グッド、モーニング」って誰でも話しかけてくるけど、日本では「・・・。」誰も話しかけてこない。

誕生祝いのケーキ登場、数字の７と３のローソク。
「３７歳のつもりで、来年は４７歳に、逆さにしていくんだ。」
光進丸で、朝起き掛けに海に飛び込んでいる加山さんは、まだまだ大丈夫ですよ。と言う、あゆみさんのリードで、会場全体で、「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いしました。

二回目のトークショーが済んで、今回最後のサイン会、私は一番最後に画集にサインをしていただき、「お誕生日、おめでとうございます」と声をかけたら、「お、ありがとう」と言ってくださいました。

サイン会終了後は、Ｍ・Ｍさん、Ｋ・ＫさんそしてＨ・Ｓさんと会場近くの喫茶で、お茶をしました。

今回は、いつもお世話になっているカヤマニアの皆さんや、エイジレスでお知り合いになれた皆さんとゆっくりお話ができました。

加山さんのお誕生日に、一緒にお祝い出来たことに感謝しながら、富山への帰途につきました。

１０年０４月３０日新設