10月22日に放送された「あの人に会いたい　岩谷時子」（NHK）で
短い時間でしたが加山さんについても取り上げられてましたので、
レポートしました。

お二人のお話された内容は、2008年にNHKBS2で放送された
「歌伝説　愛の賛歌　作詞家　岩谷時子の世界」を再編集したもの
でした。

サントワマミーや愛の賛歌などで知られる作詞家、岩谷時子。シャンソン、ポップス、
ミュージカルとジャンルを超えて数多くのヒット曲を世に送りだしました。

加山雄三とのコンビでは爽やかな新しい男女の愛を表現しています。

こんなの「俺だったらとてもじゃないが言え
ないな」とか、そういうような詩はたくさん
ありました。それが女性だからかなと思うし、
すごくきれいでありながらエロチックなところ
とか、そういうのもうまいなと思いますよね。

岩谷）やっぱり新しいフレッシュなものを感じ
　　　ました。「新しい何かが生まれつつある
　　　な」というような爽やかな昔の中学生と
　　　女学生みたいな感覚で作っていました。

岩谷の歌詞は歌い手たちの個性を伸ばしスターに育てたのです。

様々な愛のかたちをつぐみ続けた作詞家、岩谷時子。
その世界は私たちのあこがれとしていつまでも歌い継がれています。

岩谷）私は物語が好きなんです。ドラマを作りたかったから、歌一つでもドラマを中に
　　　入れてあるんです。

ここまでを動画でお楽しみください。期間限定で掲載します。

（11月下旬動画終了予定）

２０１６年０８月１１日新設
２０１６年１０月１５日更新