駐車場口にも多くの人が集まってきたので、先輩
二人は入り口ドアの一番前に移動。私は座った
ままで開場を待ちました。
先輩二人は、いつものように後ろに並んでおられた
初対面のご婦人と仲良く話しながら盛り上がって
いました。愛知県から来られたNさんでした。
入り口ドアは二つ、私たちがいたのは、サイン会場
に向かうエレベータに近い方のドアでした。
10時を過ぎた頃、店内から係員がそのドアを開けて
外へ出ていきました。列に並び、振り返って後ろの
方を向いていた先輩のSさんが、
「加山さんの車が停まってる!」と叫びました。
加山さんは違う入り口から入場されると思っていた
ので、「え〜っ」と思いながら後方を見ると、車
から降りられる加山さんを見つけ、私は
「あっ、加山さんだ!」と声をあげました。その声
を聞くと同時に、先輩二人は道路へ走り出しました。そして並んでお迎えする形に。加山さんは、二人の
前を通りこちらの方へ、二人は加山さんにくっつく
ように続き、加山さんと一緒に私の目の前を通過
していきました。私は突然の出来事に、ただただ
唖然としていましたが、Nさんが加山さんを撮られ
ていました。
今回は第1回のサイン会が、午前11時からだった
こと、そして高島屋の開店時間が30分繰り下がって
10時30分になっていたのが幸いして、加山さんの
入場を間近でみることができました。
(右の写真:Nさんが撮られた加山さん、隣が先輩
のSさん) |