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(BGM お嫁においで) 田家)1966年のシングル「お嫁においで」です。ほんとにこんなにウキウキする曲があるのだろうか ウキウキしました? 田家)しましたよ。 そうですか、ありがとうございます。 田家)これは若大将シリーズの逆でありまして、曲がヒットしてから同名の映画が作られました。 そうでしたね。 田家)これはウクレレを弾いてて。一緒にやっているのが大橋節夫とハニーアイランダース。 まあ、いい乗りでね。すごいなあと思いながら、ものすごく嬉しかったですね。 田家)ハワイアンに関心は持ってました? 当時、僕がカントリーやってた頃は、ハワイアンがほとんどだったんですよ。非常に興味を持って 田家)クラシック一点張りのお父さんは「恋は紅いバラ」とか「君といつまでも」については、 いやあ、売れりゃいいんじゃないのって。 田家)それは、もうスターの発言ですね。 完全にそれしか無いですよ。音楽としての興味は全然(なくて)、後々ピアノコンツェルト作った 田家)ですが、岩谷さんのところで「お嫁においで」というタイトルが付いてビックリされた。 お嫁においで、って言ったらみんなその気になっちゃったらどうするの?って。 田家)時間が、かからずに? 早いんですよ、お仕事が。だから作詞家ってそういうものか?と。あとで本当はご苦労されて 田家)そういう加山さんも、自分で作詞作曲された曲もあります。次の曲はそんな1曲です。 「夜空を仰いで」 田家)これはご自分で詩もお書きになったんですけど、作った時に詩も一緒に出てきたんですか? これ、船で江ノ島から出て投錨泊して。海が穏やかだったんで。夜、船のボンネットじゃないけど 田家)船の上でひとりでに出来てしまうというのがほんとに自然体っていうことなんですね。 セリフは後から付けました。なんか入れた方がいいなと思いながら。 田家)これは「旅人よ」とのカップリングで発売されて、当初は「夜空を仰いで」がA面で、 A面、B面というのは止めようよと僕は言ったんですよ。A、A面で行こうよ、と。そしたら、 田家)でも、両A面というのは、そこから始まったみたいなもんですもんね。 そうですよ。誰もそんなこと考えてもいないと思いますよ。僕はA、A面で行くと言ったら案の定 田家)お聴きいただきましたのは66年の大ヒットシングル「夜空を仰いで」でした。 |
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ここまでを期間限定で音源を掲載いたします。(掲載終了しました)
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2017年08月24日新設 |
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