トーク7(縁、反省、津軽弁そしてアイドル)

鶴瓶)ええあだ名で呼ばれるって、いいですからね。

何十年経ってね、同窓会やった時にね、それ(あだ名)しか出てこなくて、お前ら本当の名前何だっけな?

鶴瓶)今、同窓会ってやる事あるんですか?

もうほとんどなくなりましたね。同窓会じゃなくて、まあ飯食うかって。杖ついて来る人もいるしね。
縁を持った人っていうのをね、僕はずっと大事にしたいっていうかね。

鶴瓶)僕ね、本当に縁は努力やと思うんですよ。努力しないと縁はすぐ切れてしまうから。長い事電話
   してへんな思ったらパッと電話するんですよ

仕事もね、毎日1つずつ終わった時に、大成功って喜ぶんじゃなくて。これまだ反省があるなって。こう
考えないかんなって。気持ちだけ残して、また新しい明日が来ると。

鶴瓶)反省ばっかりですわ。

いいねえ!僕もね、ステージやってね。「いや〜、よかったじゃないですか」って皆言ってるのにね、
いや〜俺やっぱ反省だなって。毎回言ってんですよ。

 

鶴瓶)コンサートでは、いろんな事考えてはる?

演歌だけのコンサートをやる。

鶴瓶)演歌だけですか?それは演歌もいいですよ。
   いいなあとは思います。

でも、僕の代表的な曲はやっぱり、聴かないと
お客さんは納得しないんですよ。

鶴瓶)そりゃ、納得しない。自分だけ演歌、歌って
   帰らはった言うて。

それなら演歌歌手を観に行くわって。

 

鶴瓶)加山雄三郎ちゃうか?みたいになりますやん。
   僕らが中学3年ぐらいの時に、いろんな歌出さはったけど、ちゃんと形になって、世の中に出たやつね

それは「夜空の星」です。

鶴瓶)「夜空の星」、そうですか?

あれは、14歳の時に作ったんで、今から67年前なん
ですね。もう81(歳)になりましたんで。

鶴瓶)ちょっと待ってください。「夜空の星」、
そうですか!?

あれは古いんですよ。

鶴瓶)いや〜古ないわ、全然。

それは詩の内容とかね、アレンジが良かったね。それで今でも通用するというようなね。私のチカラでは
なく皆でやるからね。僕はダメなの。詩は書けないの。しがない作曲家でさ。
(スタジオ爆笑!?)
あんまり無理せんといてねえ。

鶴瓶)無理せんといてねえや、あれへん。そんなシャレを言うたらアカン!

このあと、加山雄三がやりたかった意外な役とは?

鶴瓶さんの関西弁というか大阪弁。もう好きですね。
本当に温かみが。温かい感じがでてね。

鶴瓶)元々ずっと湘南にいてはったんでしょ?

そうです。でもね、方言はものスゴく好きですね。

鶴瓶)方言の芝居しはった事あります?

それをやりたくてね。津軽弁をね。一生懸命覚えて。
そういう役来たら絶対にもう負けないぞって言って、
練習したんですよ。

鶴瓶)いや、役来てないのに津軽弁の勉強しはったん?

 

だって、いつ来るか分からんと。それでやってたのは、やったんだけど。結局は来なかったですね

鶴瓶)当たり前やがな、若大将が津軽弁とか大阪弁やったら。

まあ、大阪弁だったら大丈夫だと思うんですけどね。時々、しゃべってる相手さんが大阪弁だったら、
こっちも大阪弁になるんで。電話で大阪の人としゃべってると。「ほな、明日どないなんの?」とかね。
そういう話をしていると。誰と話をしてるかっていうの、ウチのかみさんに分かるわけ。

鶴瓶)今のその人と、よっぽど仲良いんでしょうね。そのままですよ、その大阪弁。

さよか!?

鶴瓶)さよかは、ちょっと調子に乗ってはるんちゃいますか。

このあと、2人があるアイドルを絶賛。

鶴瓶)いろんな人と。ももクロとも付きおうとるし。それはスタジオで会うんですか?会わないで渡した
   やつを・・・。

渡したやつは、もう全部出来上がってるから、例えばステージで一緒にやろうかという事なって、同じ
ステージでフェスやったりする事はあるんですよ。

鶴瓶)ももクロっていいやつでしょう?

ものスゴい、素晴らしいですよ〜。みんないいけど。
踊りもスゴいしね、みんなあんなによく出来るなあ
と思って。

鶴瓶)一生懸命ですけど、本当にいいんですよ。

そう、本当にそうです。

鶴瓶)いつまでも続けてほしいなあと思いますわ。

ほんま、そう思いますね。

期間限定で動画でご紹介します。

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 トーク7(縁、反省、津軽弁そしてアイドル)

2019年02月28日新設