徹子の部屋
 (テレビ朝日 12月21日)

 

 徹子の部屋 トーク1
 

黒柳)きょうはとても豪華なお二人に、おいでいただきました。加山雄三さんと和田アキ子さんです。
   どうぞ、こちらへおいでください。

   年の差13歳。芸能界の兄と妹。アッコさんは、加山さんの奥様とも仲が良くていらっしゃる
   そうです。きょうはちょっと波乱に見舞われたお二人にいろいろ、お話を伺いたいと思います。

   そもそも、仲がいいと?

和田)良くしてもらってるんです。

黒柳)出会いは?

50年くらい前、この局で。歌の(番組)司会者をやってた時にアシスタントで。ビックリするくらい
上手いんですよ。しゃべりが。俺が言わなきゃいけないかなぁと思ってると、パッと言ってくれちゃう
から、スゴい楽になりました。緊張しっぱなしでね、大変だなって思ってたんですよ。彼女が居たら
スゴい楽になって・・・。

黒柳)何歳くらい?

和田)デビューしてすぐですけど。2年経ってたと思います

黒柳)二十歳ぐらい?

和田)はい、ビックリしましたね。ご一緒させていただいて。これのちょっと前ですかね!?「笑って
   許して」の時かもしれんません。

それ以来、妹の名前と一緒だから、”アッコでいいか?”って。”じゃぁ、お兄ちゃんって言っていい
ですか?”って言うから。最初っからですよ。

黒柳)そうなの!?じゃぁ随分長く。当時の加山さんは、どうだった?

和田)自分が大阪に居る頃から、小学生ぐらいの時から若大将って言ってますから。芸能界に入って
   から、加山さんとか言うけど、加山雄三や!本当に括弧いいじゃないですか!?すっごくうれし
   かったです。

うちの家内もお友達で。

和田)お兄ちゃんが破産した時に、めぐみさんが働いていらっしゃると聞いて、お兄ちゃんのお店かと
   思ってたら違ったんです。絣の着物着て、仲居さんみたいなことをしてらっしゃった。私、それ
   だけでも感動して。あの女優さんが、ご主人のために、え〜えっ!?って思いながら。で、何年
   か経って、ニューヨークのお宅で。

黒柳)ニューヨークの日本料理屋さんで、奥さんにお会いしたことあります。

和田)お兄ちゃんが居なくて、奥様だけが居らして。お家に呼んでいただいて、一人で行ってたんです。
   白いご飯と鮭の焼いたのと、お味噌汁と。私、そこで涙ポロポロ出てきちゃって。お兄ちゃんの
   家族の話とか、3時間ぐらい。それから大ファンになっちゃって。自分が行ってる病院の先生も
   一緒だったりして。お会いするのは1週間に1回とか。お兄ちゃんの具合が悪そうな時は、お兄   
   ちゃんが居ない時に”具合はどうですか?”って。こう見えてお兄ちゃん、意外に気にしい、で
   落ち込むから。何かあった時には、直接には連絡しない方がいいかなと思うことが多々あるんです

気、遣ってくれるんだぁ!?家内から間接的に聞いた時には、本当に涙が出そうなくらい嬉しいね。
アッコはスゴい気にしてくれるんだって。それで、また電話して”おい元気か!?”って言ったら
”お兄ちゃんこそ、元気?”って、いつも言われる。

和田)私は酔っぱらって電話したりしますから。

 

期間限定で動画でご紹介します。

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 徹子の部屋 トーク1

以後のトークは下からどうぞ!

 徹子の部屋 トーク2

 ○スペシャルコンサート、和田フェスそして泉ピン子

 徹子の部屋 トーク3

 ○光進丸火災

 

2019年10月24日新設