合 影 | ||||
中国訪問第一日目も、天津での歓迎を皮切りに、天安門広場、そして故宮博物館の見学と、予定された日程を無事消化してきた我々は、第一日目最後の行事として、人民大会堂に向いました。バス11台に分乗していた日本側四百十名と、通訳を含めた中国側青年百名余りが写真を撮るために、用意された部屋へ入ります。赤いじゅうたんが敷かれた部屋には、扇形に雛壇が置かれてあり、五百名以上の日中青年が一斉に並びます。
そんな中を、日本側代表を交互にはさみながら、喬石中国共産党書記候補、寥承志中日友好協会会長ら、中国側要人が拍手をしながら入場します。我々代表団員も、照れながら拍手をします。中国式歓迎にも、少し慣れた感じです。全員が揃ったところで写真撮影です。 1台のカメラが左端を睨みます。ライトも同じ方向を向いています。と、ライトが動き始めました。カメラがそれを追っかけます。あっというまに左端から右端まで・・・。 出来上がった写真を、帰りの船の中で見た時の感激は一生忘れないと思います。それほどスバラシイものでした。 撮影が終わって宴会場へ行く途中に、赤い絨毯を敷いた長い階段があり、それを登ると壁一面に絵が描かれている廊下がありました。そこから下の眺めは、素晴らしいものでした。 写真を紛失してしまい、ご紹介できないのが、残念です。 |
||||
11年02月12日 新規作成
|
||||
![]() |
||||