文芸の夕べ
 皆さんは、一万五千人の拍手を聞いた事がありますか?「文芸の夕べ」は、右の写真の北京工人体育館に詰め掛けた、一万五千人の拍手で幕を開けました。思わず天井を見上げるほどの迫力を感じました。 プログラムは、合奏から始まりました。いかにも中国的な旋律が心地良く流れていきます。

「会津磐梯山」や「メーメー小山羊」等、日本の曲のサーブスもあり、曲芸や左の写真の踊りが続きました。
 女性歌手も登場し、きれいな歌声を響かせていました。何でも、アリスと共演したことがあるということで、「昴(スバル)」を歌ってくれましたが、中国の自然、そして大らかな人間性にマッチして、とても素晴らしく感じました。(歌っていた女性が、綺麗だったこともありましたが・・・)
 最後に、日本側がお返しに踊ったのが「めだかの兄弟」でした。船酔いに苦しみながら、練習した踊りでしたが、一万五千人の人に観てもらいながら、踊った気分は最高でした。予定の時間を一時間もオーバーしてしまい、天津に戻ったのは夜中の一時半頃になっていたのですが、とても楽しい一日でした。
 11年02月12日 新規作成