私と加山さん(第3回)

(1970年代後半) 

75’
若大将ブームの再燃、加山さん人気の復活には大喜びしました。富山の映画館でもオールナイトで若大将シリーズが放映されたので友人と観に行きました。

フジTVの「江戸の旋風」は加山さんのちょんまげ姿にちょっと違和感を感じながらも、田中邦衛さんとのコンビを毎週楽しく観ていました。

76’
「NHKビッグショー 39歳の青春」に大感動!改めて加山さんの大ファンになりました。テレビからも盛り上がった状況が感じられた、アンコールでの「君といつまでも」の時に感極まって声が出ず、思わず”ちきしょう!”と呟かれた加山さん、このコンサートにかけた加山さんの思いが観ていて充分感じられました。
当時VTRのなかった私はテープレコーダーで録音してました。
平日の夕方に再放送が2回ありましたが、2回ともしっかり観たのを憶えています。
(何年後かにビデオを購入して加山さんの番組の録画を始めた私にとっていつの日か、必ず録画したいと思ってました。しかし、なかなか再放送されず半ば諦めかけていましたが、2007年の6月にやっと再放送され念願が叶いました。
そのときの特集記事はこちらからどうぞ!)

「ぼくの妹に」は地元TV局が日曜劇場を1週遅れで日曜日の4時頃に放送していましたので見ることができました。中田嘉子さんとの兄妹はほのぼのとしていて、自分にも妹がいればなあとつくづく思いました。

77’
川崎の会社の寮で1年間過ごしたときに「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」を毎週観られたのはラッキーでした。(富山では放送されてなかったので)電線音頭は好きになれませんでしたが、月曜の夜8時が待ち遠しかったです。「愛の日々」「夕映えの恋人」がエンディングで歌われてました。キャンディーズとのからみが余りなかったのが残念といえば残念!

そして久しぶりに加山さんのコンサートを観に中野サンプラザへ行き、寮の門限ギリギリに帰った記憶があります。
このコンサートでは「地平線の彼方」の曲が中心で歌われてました。また12,3分のドラマ仕立ての長い曲を歌っておられました。確か娘を嫁に出す父親の心情を歌った曲だったように覚えています。(この後も年1回、何年か続けてコンサートに行きましたが3回くらい続けてこのような曲が歌われていたと思います。)

映画「八甲田山」、加山さんは主演ではなかったですが良い映画でしたね。久しぶりにスクリーンで加山さんを観ることができて嬉しかったです。

日本TVで放送された「横浜みなとまつり 加山雄三 海 その愛」は映像での記憶はないのですが、テープレコーダーで録音したものを聴いていたのを覚えています。
すごい盛り上がったアンコールで、加山さんが「すいません、用意した曲全部やったんでもう一度、どあたまの”光進丸”でいいですか?」って、言ってやったのが印象に残ってます。ぜひ再放送してほしいものです。

「ありがとうパパ」「パパの結婚」を毎週見ていました。理想の父親役がピッタリハマッテましたね。確か「愛し子よ」が主題歌で使われていたと思います。

「大追跡」も拳銃をバンバンぶっ放す刑事者ドラマに面食らいながらも毎週楽しんでました。

「時よ燃えて!」は違った魅力にあふれていましたね。
主題歌「天までとどけ」は私のカラオケの
オハコでした。

「大追跡」は再放送されたので録画できましたがそれ以外はビデオが無いときだったので再放送を心待ちにしています。

アルバム

アルバムタイトル「海 その愛」
「海賊ジャック」は最初馴染めなかったですね。
「汐風の約束」「海の上で」がお気に入りでした。
「ひとり渚で」は2005年のガラコンサートで聴いて、こんなに良い曲だったんだと再認識しました。 

アルバムタイトル「地平線の彼方」
「赤いセーター」を良く口ずさんでいました。
「今」そして「母よ」も好きでした。  

アルバムタイトル「加山雄三通り」
「光進丸」「君にありがとう」が印象に残っています。
「加山雄三通り」聴けば聴くほど好きになってきました。

                   続く

当時の加山さんをお楽しみください。

芸能生活35周年記念として発売されました
加山雄三写真集「永遠の若大将」他
に掲載されていたものです。

「赤ひげ」
雪舞い
包丁 青い山脈
江戸の旋風
八甲田山
みごろ、食べごろ、笑いごろ
花吹雪はしご一家
パパの結婚
大追跡
08年02月21日新設