ワイルド・ワンズコーナー    

”ダイヤモンド・ヘッド”が終わったところで、島さんが「ベースの音が出ていない」と訴えます。どうやら、ワイヤレスが不調のようです。急遽ワイヤレスをやめてワイヤードにチェンジしようとしますが、手間取ります。
(植)ワイルド・ワンズはデビュー当時平均18.7歳でした。42年という歳月が流れています。今は60.9歳ぐらいです。正にスーパーじじいバンド!略してS・G・B!
(鳥)笹川君が入っていただいて若返って。
彼の動きがシャープだから!
(植)上半身はシャープだけど、下半身が?
と楽しいトークで間をつなぎました。
やっとOKとなって
”ワイプ・アウト”では植田さんの華麗なドラムソロが見られました。あまりの出来栄えに、島さんから何回もリクエストが!
さすがに疲労の色が出始めたその時、植田さんは最後の力を振り絞るように
♪ボバンババンボン、ボンボバンバボバ、ボバンババンボン、ボンバボン、いつもおいらは泣かない・・・狼少年ケン!♪
と歌い始めました。私にとっては非常に懐かしい”狼少年ケン”の歌でした。ワンズファンの方にすればお馴染みのパフォーマンスかもしれませんが、初めて観た私は永遠に続けばいいのにと思いました。

(鳥)ワイルド・ワンズのライブがいつまで続けらるかは、植田君のドラム・ソロと島君の「アニター!」という叫びがいつまで続けられるかにかかっております。
相変わらず楽しいパフォーマンスでした。
サックスで参加された笹川さんは良い音出してました。ワンズのサウンドに幅が出たように思いました。

若大将海物語 湯沢歌謡ショー    

加山さんにたまたまラジオに出ていただいて、茅ヶ崎で一緒だっていうことで、今度一回来たらどうかっていうのを真に受けて、来ちゃいました。プログラムにも私の名前、書いてありません。出番もなかったんですけど、無理やり割り込んできました。フリーアナウンサーの梶原しげるです。
今日は若大将を一番良く知る私が、”若大将海物語、湯沢歌謡ショー”という乗りで行きたいと思います。いかがでしょうか!

1966年、海の向こうロサンゼルスやサンフランシスコでは12弦ギターの音色が流行っておりましたが、それをいち早く取り入れましたのは、何を隠そう、加瀬さんでありました。その加瀬さんが素晴らしい作品をお作りになりました。”二人だけの海”という1967年のあの伝説の名曲を
オレが作ったんだ!
と加山さん、
そうでした。中村あゆみさんと加山雄三さんが歌います。それではどうぞ!

”二人だけの海”With中村あゆみ

皆様、コカコーラをご存知でしょうか?そのCMで何十人もの人が、そのキャラクターを演じてきましたが、その初代を飾ったのはだれかというのを、皆さんで一斉におっしゃってください。若大将でいいですから、せ〜の!
若大将!!(会場から一斉に)
その通り!!よくご存知でしたね!その若大将が同じ年に出しました曲、”白い砂の少女”を歌っていただきましょう!加山雄三と南こうせつ!

”白い砂の少女”With南こうせつ

南こうせつさんが登場して若干雲が垂れ込めてきましたが、続いての曲はなんと、加山雄三さんの1966年の君といつまでものあの大ブームの最中、レコード会社としてはもう加山さんだったら失礼な話ですよね、どんな曲だってB面なんてなんでもいいですよと言った。それを聞いた加山さんは怒った。ぼくはアーティストだ!ぼくにとってはA面もB面もない!全部A面なのだ!
それでは、この方と一緒に歌っていただきましょう!加山雄三&イルカで、”俺は海の子”!

”俺は海の子”Withイルカ

(台詞はイルカさんが)、
「海はいいなあ!でっかくてさあ!若大将みたいだ、俺はやっぱり若大将が好きなんだ!」

さて時代はいよいよ、1970年に入ってまいります。若大将も京南大学を無事卒業して俺の空だぜ若大将のテーマ曲となったのが皆様おなじみのこの曲でございます。本日は特別にチャゲ&ユウゾウでお送りします。

”美しいヴィーナス”Withチャゲ

高音のハモリは鳥肌ものでした。
♪あ〜、美しいヴィーナス♪

さて明日の海の日にちなんでお届けてしてきました、”若大将海物語、湯沢歌謡ショー”も、いよいよこれが最後の曲になってしまいました。
加山雄三さんにとって1970年代初頭というのは冬の時代でございました。しかしながら、そんな時代の大学生から再び火がつきました、若大将ブーム!その中からあの名曲が生まれたのです!
皆さんと一緒に歌いましょう!会場の皆さん、そして今日ご出演の皆さんにご登場願いましょう!言わづもがなの、その名曲は”海その愛”!

”海その愛”全員

終わって、退場しようとする梶原さんに
歌ってくれる?
えっつ
しゃべるのは得意だとおもうんだけど、得意じゃあないのもやってほしいんだ。ちょっと変わった歌を歌うんだよね。
演歌を英語で歌っているんです。
ぜひ、お願いしたいんです。

梶原さんが”おやじの海”という歌を英語に訳しまして”ファーザーズ・オーシャン”という歌を歌います。

♪ジ・オーシャンヨ〜♪ワン・コーラスで終わります。

もう、やめちゃううの、なんでえ、歌詞覚えたいから書いてくれる。
節が廻っちゃっているから、英語に聞こえないんだよ。

チャゲさんMC 
やりま〜す!

”花暦”

会場からの「チャゲ!」という声に
あいよっと応えるチャゲさん、
どうもありがとうございま〜す、あらためてチャゲでございます。
実は私、かれこれ30年近くやってるんですけど、野外イベントに関しまして雨が降ったことがないという記録を持ってます。今日はさすがにヤバかった。ほんとにヤバかったですが、上がりました。というわけでわたくしの記録は更新中でございます。
これで月でも出てくりゃあですけど、あと花火がありますから。
1曲目は”花暦”という曲で、かれこれ30年近く前の楽曲なんですが、今から歌う歌はレスリーチャンという俳優さんに書いた曲を歌ってみようかなあと思います。”マシュマロ”という曲です。

”マシュマロ”

ええ、どうもありがとうございます。”マシュマロ”という曲でした。ほんとは月が出てくる予定だったんですけどね、さて、ここでさきほど、出演者の中でいました、宇佐元恭一君、実は同じ元事務所で、九州出身ということで今日、偶然の再会を果たしまして、彼がぼくがソロのときにアレンジしてくれた楽曲があるので、一緒にコラボしようと。
宇佐元さん、登場
久しぶりだよねえ!彼は実は”YAH YAH YAH”のレコーディングにコーラスで参加してくれてます。
リハーサルやってないんで、大丈夫ですかね、”ミスター・リバプール”という曲をやります。尊敬すべきジョン・レノンのために、ぼくが書いた曲です。野外のイベントにぴったしの曲になるんじゃないかと思います。

”ミスター・リバプール”

実はWOWOWのテレビ番組で、”コラボラボ”という番組をやらせてもらってまして、あややちゃんと一緒にナビゲーターをやらせてもらってます。他人の曲をやったり、お互いがメロディのぶつけあいをしながら、素敵なコラボをすることによって、また素敵な楽曲がうまれていくんです。
もう少ししたら南こうせつさんがコラボラボに来てくださるんですが、対戦相手が夏川りみさん、また素敵なコラボが観られるんじゃないかと思ってます。
この番組で加山さんから直接ビデオレターをいただきまして、ほんと、恐縮しました。どうもありがとうございました。
それでは、ぼくとしては新しい曲をやりたいと思います。”ボクラのカケラ”という曲です

”ボクラのカケラ”

楽しんでる?いい環境じゃないですか、久しぶりのそして一人の野外ですけどね、非常に新鮮で。
50歳なんですけど、まだひょっこですよね、みてください、諸先輩方々のエネルギッシュなステージ、ぼくらも触発されて頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします、頑張りましょうね!頑張ろうねって言ったわりには次は頑張ろうねっていう歌じゃないんですよ、少し切ない歌を歌います。裏を返せば頑張ろうってことです。

”東京タワー”

ギター!吉川忠英!ギター!ワタナベあっベース!渡辺等、このユニットは今年の春に結成されまして、3月1日に東京文化会館で。
わたくしが50(歳)、(吉川さんは)60(歳)、ごじゅうろくじゅう喜んでというバンドです。ヒトシ君が37歳ですから、ゼロ・ゼロ・セブンということでやっております。今回で2回目のステージです。皆さん喜んでいただけただしょうか?
ぼくの最後の歌になりますけど、このあとまた加山さんと一緒にコラボしたり、加山さんのステージがありフィナーレにダ〜ンとなだれ込んでいきますので、最後まで楽しんでくださいね、それではぼく個人として最後の曲を心を込めて歌わせていただきます。

”エピローグ”

この”エピローグ”って曲思い出のある曲なんでしょう?
そうですね、これはプロになるきっかけになった曲です。19歳のときの曲で
飛鳥がこの曲を聴いて、いい曲だって、それでコンビを組んだって
そう!言葉を伝えていくのが、ぼくの使命かなと思ってます。
しかし。忠英さんに、渡辺さん、いいねえ
いいでしょう
俺、一緒にやってみたいなあ、忠英さん、やってくれる?
(忠)いや(笑)
もういいよ。(笑)

ウクレレがいっぱいいます、是非この歌を加山さんとコラボしたいなあと
あなた知ってる?
映画で観てたんですから

”お嫁においで”

今までコラボった中で、ハーモニーとして一番ええ気持ち!じゃあ、コントラバスでなんかイントロやってみて

”君といつまでも”のイントロに大歓声が!
歌いだしはチャゲさん、サビでは素晴らしい二人のハーモニー、加山さんにうながされて台詞はチャゲさんが

コントラバス1本のイントロっていうのを初めてやったし、これだけ凄い良い声で、ハモッってもらったのも初めてだし、いやあ、忠英さんのギターも凄いねえ、ありがとう!

チャゲさんのステージは初めて観ました。
ライブ慣れした落ち着きが感じられ、癒しの空間が広がってました。カヤマニアの私には、チャゲさんの加山さんへのリスペクトが十分感じられました。
チャゲファンはどのように感じられたんでしょうか?興味があります。ラジオのパーソナリティとして富山でもご活躍の”小川もこ”さんがブログで書いておられます。
読んでみたい方はこちらからどうぞ!

08年07月31日新設