第6回湯沢フィールド音楽祭  

  (7/20加山キャプテン・コースト)      

7月20日に開催された第6回湯沢フィールド音楽祭に、私は今回も福井のSさんとともに、車で現地に乗り込みました。4年連続での参加になりましたが、その模様をレポートします。

コンサートにつきましては、写真そしてビデオ撮影は禁止されてましたので、プライベートのスナップを中心に掲載しました

第2部

3時25分からカントリー・クロップスの演奏が始まりました。
ところが、加山さんのエレキギターの調子が悪く、演奏中にスタッフがステージ上で再調整しますが、なかなかうまくいかず、加山さんの表情も険しく、緊張感が漂いはじめました。隣に座ったMさんと顔を見合わせ、ご機嫌斜めですねと話しました。

アマチュアの演奏を見守る加山さんと島さん。

ほどなく、ギターの調子も良くなり、加山さんの機嫌も直ったみたいで”ライセンス””ピクルスガール””ホンキー・トンク・マン”そして”アット・ザ・ハップ”等お馴染みのカントリー7曲を演奏されました。

アマチュアとして出演しているカントリー・クロップスの演奏についても、音楽と真剣に向き合っている、加山さんなんだなあと感心させられた時間でした。

一旦退場された加山さんが、再度登場され
湯沢フィールド音楽祭に、ようこそおいでくださいました。こんな沢山の人にきていただいてありがとうございます。加山雄三です。
いろんな方の協力を得て、私は開くことができます。湯沢町長、上村清隆さんです。一緒に”湯沢旅情”を歌いたいと思います。皆さんもご一緒に歌ってください。

加山さん WithHPL+湯沢町長
”湯沢旅情”

引き続き、ハイパー・ランチャーズのお馴染みのメンバーを紹介。

修がなんで大きな声援を受けるんだろう、(お客さんから”カキ氷ありがとう”の声がかかります)
キャンピング・カーの皆さんだね。
キャンピング・カーっていうと、アメリカ中廻ったことがある。33フィートだったからこれはデカイ!
死の谷を横断したとき、本当に死にそうになって、7月の末にデスバレーを通過したら、おまわりさんに”お前らは馬鹿か!”って言われた。こんなところを今の季節に走る馬鹿何処に居る。そんな思い出がありました。
うちの息子が今度、8月3日の長岡の花火大会のプロデュースを頼まれて、やることになりました。来年の大河ドラマ「天地人」のイメージソング、タイトルバックに流れるような曲を作曲してそれを流しながら花火を上げますので、楽しみにしてください。

信宏、いいか!第6回湯沢フィールド音楽祭、ヒァ・ウィ・ゴー
の掛け声で花火が上がり、開幕となりました。

加山さん WithHPL
エレキメドレー
”蒼い星くず”〜”ブラック・サンド・ビーチ”
〜”夜空の星”

準備はいいかな?第6回湯沢フィールド音楽祭、今日も素晴らしいメンバーが来てくださいました。
では、行ってみようかね、音楽スタート!

ゲスト紹介は、今年も夜のヒットスタジオ風に

加山さんが”名残り雪”を歌ってイルカさんを
イルカさんが
”神田川”を歌って南こうせつさんを
南こうせつさんが
”思い出の渚”を歌ってワイルド・ワンズを
ワイルド・ワンズが
”翼の折れたエンジェル”を歌って
中村あゆみさんを
中村あゆみさんが
”ふたりの愛らんど”を歌って
チャゲさんを紹介しました。

南こうせつさんコーナー
”うちのお父さん”Withチャゲさん
”カントリーロード”
”雨に漕ぎ出そう”
”夏の少女”
”神田川”
こうせつさんの
MCは
こちらからどうぞ
南こうせつさんが宇佐元恭一さんを紹介されます。これってシークレット・ゲスト?
宮沢賢治の”アメニモマケズ・・・”っていう詩にメロディをつけて歌っている人がいるの
会場から、ウッキョンだ!とい声があがります。
聴いたらいいメロディがついてるの、今日やってきました。宇佐元恭一さんです!
宇佐元恭一さんコーナー
”雨ニモマケズ”
”モッタイナイ モッタイナイ”
宇佐元恭一さんの
MCは
こちらからどうぞ
いい唄ですね、”もったいない”という言葉は、実は日本だけにしかないんですね、アフリカの人が、”もったいない”という言葉を、世界中に知ってもらおうと言って歩いてる人がいますから、名前はちょっと忘れちゃったんですけど。
ぜひ、ご紹介ください(宇佐元)!

宇佐元さんは退場されました。

いいねえ、こういう雰囲気の中で、一人でやってるのにみんなが参加できて、一緒になって一体になる!オレこういうのをやりたいと思うんだけど、なかなかできないんだよなぁ。

(上左)客席そして(上右)ステージの様子。

続いてイルカさんが登場

今日は息子さん、出てきてくださるんですよね。
わあ、どうしよう、自分の事が天に舞い上がっちゃって、保護者は大変だ。
リハーサルで聴きましたたけど、本当に綺麗な声で。
まだ、何も働いてないのに、くせになりますので。
イルカさんは、今年で4回目になりますが、続けて来てくださって、暖かい雰囲気にしてくださって。
人間はいろんなことがあるから、ってことをよく話ししますね、江原さんと三人で話したりしますが、彼の超能力的なことをぼくは信じますね。ぼくも変に超能力的なことがあるんですよ。一週間ぐらい先のことを予言してたり、江原さんに言われたのは”守護霊さんが凄い沢山いらっしゃる”といわれた。守護霊って一人じゃないんですか?聞いたら、何人もいる方もいるんですね、だからぼくはいろんなことやってんですかね?って言いましたら、笑ってましたけど。
人間は心が大切で、心が温かくなって、心と心が幸せな平和な気持ちになれるだっておっしゃってましたよ。それはイルカさんにも凄く感じますよ。

イルカさんコーナー
”なごり雪”
”光のとびら”
With神部冬馬さん
”教訓”神部冬馬さん
”いつか見る虹〜モルダウより〜”
”まあるいいのち”

イルカさんの
MCは
こちらからどうぞ
次は皆勤賞のワイルド・ワンズです。
(加瀬)CCCの人達が朝並んでる人たちにカキ氷を配ってくれたんです。会場から「ご馳走様〜!」の声がそして大拍手
今日大人しいから、マイルド・ワンズに名前変えたら?マイルドからワイルドにするのに誰か入れたら
今日はケネディ・ハウスで働いているスタッフの笹川君が入ってくれます。
スタッフって、これ(サックス)吹けるの?
吹けると思うんですけど、ちょっと音出してみて、♪フ〜!
これだけ出てれば大丈夫だ、だいたいいつもホラ吹いいてるんだから
じゃあまかせるぞ!
ワイルド・ワンズ+1(注)
”ダイヤモンド・ヘッド”
”ワイプ・アウト”
”愛するアニタ”
”思い出の渚”
”さらばオーシャン”
With加山さん

(注)+1は笹川さんがサックスで参加されてました。

ワイルド・ワンズコーナーは
こちらからどうぞ
”さらばオーシャン”が終わった途端

加山雄三とワイルド・ワンズに大きな拍手を!
と、シーゲル梶原さんが登場。これってシークレット・ゲスト?
若大将海物語 湯沢歌謡ショーが始まりました。

若大将海物語 湯沢歌謡ショー

”二人だけの海”加山さん With中村あゆみさん
”白い砂の少女”加山さん Withこうせつさん
”俺は海の子”加山さん Withイルカさん
”美しいヴィーナス”加山さん Withチャゲさん
”海その愛”加山さん Withゲスト全員

”おやじの海”梶原しげるさん

準レギュラーのようになった中村あゆみちゃんです。格好いいねえ、たまりませんねえ!見てるだけ〜!

中村あゆみさんコーナー
”翼の折れたエンジェル”
”勝手にしやがれ”
”真夏の果実”
”SOMEDAY”
往年のジュリーばりに、白いスーツでバッチリ決めて登場のあゆみさんでしたが、
”勝手にしやがれ”では、途中被っていた帽子が落ちてしまい、帽子のパフォーマンスが出来ませんでした。
帽子滑りましたね、決めるとこなのに、昨日鏡の前でこう、やってたんですけど。
と残念がってました。

ぼくが60歳のときに、トリビュートアルバムを作ってもらえたんですが、その中で飛鳥くんが歌を歌ってくれました。まさか今夜、その片割れのチャゲ君が来てくれるとは、夢にも思わなかったけれども。チャゲくん!
ありがとうございます。
とんでもないですよ、飛鳥のねえ、”夜空を仰いで”を聴いたときに、こんな良い歌、誰が作ったんだと思うくらい素晴らしい出来栄えでさあ、歌うことが上手い人が歌うと、俺の歌はいい歌なんだなぁと
飛鳥も興奮してました。
あなたの声も物凄くいいんだ。

人間って思う心のとおりに生きるから、ちょっとした心の持ち方で、変われるんだ!人間って一日のうちで同じ人間かって言うぐらい違うし
気をつけます!
車を運転してても、ぶつかりそうになったら両方の人間で「なんだこの野朗!」って言ってるんだけど、知ってる奴だと「なんだお前か、気をつけろよ。」って
気をつけます。
考え方一つで世の中変わると思うんで・・・。雨、皆さんがやんでほしいとその気持ちが通じているんじゃないかと、、
熱中症に気をつけようと言ってたくらいによかったのが、急に降ってきて
もうあと一時間もすると、花火もあがるし
大丈夫です、すぐ終わりますから!
アジアへ行って一番人数が多かったのはどのくらい?
台湾でスタジアムでやりましたけど、ブロック分けがされてないんですよ、ライブハウスのでかいのみたいで、お客さんが 簡単に出れない状態で、ウェーブが自然に出来てるような、係りの人が気持ちを押さえるために水を撒くんですよ。
お客さんの上に?
そう、これもどうかなあって思ったんですけど。
今日は撒かないもんね。
チャゲアスの曲はむこうでカバーされてますんで、ぼくらが歌うとなんで台湾の人の曲を日本語で歌うんだって、”男と女”は正に中国では自分達の歌だと思ってるんですよ。で、ぼくらがカバーしてるみたいなんですよ。
俺も台湾でやったんだよ。国際会議場でやったんですよ、3,000人入るんですよ。4回、やって全部満員、12,000人、びっくりしちゃって、台湾で俺の曲なんて誰も知らないですよ、レコード何にも出てないし、映画もやってないし、そんなとこで出来るわけないって言ったら、BSが入ってるんだね
ああ、そうか、衛星放送で入ってるか
衛星放送で歌番組が流れてて、そういうのを観てた人たちが観に来てくれた。
ありがたいですね
ありがたいですよ。

チャゲさんコーナー
”花暦”
”マシュマロ”
”Mr.Liverpool”
With宇佐元恭一さん
”ボクラのカケラ”
”トウキョータワー”

”終章〜エピローグ〜”
”お嫁においで”
With加山さん
”君といつまでも”
With加山さん
チャゲさんのMCはこちらから

湯沢フィールド音楽祭も、いよいよエピローグを迎えましたけど、しばらく休憩してたHPLにまた出てきてもらいましょう。

でもほんとに綺麗な声で俺も生まれてきたかった。俺の声はなんて雑なんだろうなって、でも魅力はないわけじゃないって思うんだけど。
演歌だって、ああいう澄んだ声だったら、とっても良い演歌が歌えると思うんだけど、俺の場合には演歌は、
前川きよしなんだよなあ。
とお客さんを笑わせながら、加山さんコーナーです。

加山さんコーナー
”星の旅人”
”Amazing Grace”
”光進丸”
”その日海からラプソディ”

全員で
”サライ”
”旅人よ”

”サライ”の終盤に、スタンディングで盛り上がった客席に加山さんは「最高!」とご機嫌でした。
アンコールの声が響く中、雲が消え晴れ渡った夜空に信宏さんプロデュースの花火が打ち上がります。最初から最後までクッキリ観ることが出来ました。
「来年もよろしく〜!」という加山さんの声とともに、第6回湯沢フィールド音楽祭は幕を閉じました。

湯沢でのスナップ

今年、湯沢で再会できたカヤマニアの方々とのスナップです。皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
来年もお会いできることを楽しみにしております。

上左、去年も並んでおられた山形からのご家族。(後ろはチャゲファンの女性)右、今年はツーショットで
群馬からのTさんご夫婦と カヤマニアのIさんと
今年は私も交じって いつもお世話になっている
カヤマニアの方々と
こちらもお世話になっている
カヤマニアの方々
左から、滋賀のAさん、富山のKさん,Fさんそして兵庫のHさん
でんでん流の湯沢フィールド音楽祭の楽しみ方については
こちらからどうぞ!

08年07月31日新設