加山雄三80歳!
 若大将一夜限りのスペシャルラジオ
 
(文化放送ラジオ 4月15日20:00〜20:55)             

 4月15日に放送されたラジオで加山さんがお話された内容を
 レポートします。

(BGM ブラックサンドビーチ)

大田アナ)きょうの主役をご紹介させていただきましょう。加山雄三さんです。

こんばんは!加山雄三です。

大田アナ)久々にラジオ、若大将一夜限りのスペシャルラジオ、お届け出来るんですが。
遅ればせながらでは、ありますけれども、4月11日、なんと加山雄三さん、傘寿、
80歳におなりになりました。おめでとうございます。

傘寿、ほんと信じられないね、4回目の成人式ですよ。80歳になったらどうなるのかなと
思ったけど・・・。なんとなくそのまんまず〜っと。なんたって初めての80歳だからね。
ビックリしたけど。どこもわるいとこ無いけど。ちょっと物忘れがひどくなった。

大田アナ)いやいや、そんなことはない・・・。

ちょっと聞き間違い?そういうのが多くなったなと。

大田アナ)恒例になっている誕生日のイベントみたいなのはあるんですか?

恒例と言うよりも、その都度、節目節目でいろんなことやってきたなあと思いますね。

大田アナ)今回は4月21日に。お客さんも本当におめでとうの気持ちで集まってくださると
思いますけれども、東京国際フォーラムで若大将一夜限りのスペシャルライブ。
間もなく迫っておりますけれども。きょうは仕事の事、プライベートな事を通じて
若さの秘訣、もう死ぬほど聞かれていると思いますけど、そして今なお進化し続けて
いる、奇跡の加山雄三に迫っていきたいと思います。
きょうは加山雄三さんにタップリと語っていただきましょう。この曲からスタート
させていただきたいと思いますが。3月8日リリ−スされました
「加山雄三の新世界」から1曲目に収められている曲ですけども、この曲は
どんな曲なんでしょうか?

え〜え、「お嫁においで2015」ということですね。フューチャリングはPUNPEEというラッパー!
彼はすごい。アクセスが240万回超えたんですよ。

大田アナ)映像の視聴アクセスが、240万回!?

ラッパーって、いろいろな方が居るけど、最初に彼のを聴いた時にね、日本語でこれくらい
アメリカっぽく出来るのが居るんだなあって、すごい感心したんだけど。彼がやって
くれちゃったわけよ。それでこの後いろんな人にやってもらおうという気持ちになった、
きっかけになった、この曲は。

大田アナ)じゃあ、お届けしましょうか。「お嫁においで2015」feat.PUNPE。

「お嫁においで2015」feat.PUNPEE

大田アナ)「お嫁においで」が、ここまで変わるんですね。

いいでしょう?ほんと彼いい!こういう若者が俺の曲を、蹴っ飛ばしたり踏んづけたり好きな
ようにやってもらいたかったのね。

大田アナ)でも、エッセンス、一番大事なところはちゃんと、しっかり大事にしててくれてと
いうことですよね。「お嫁においで2015」feat.PUNPEE でした。

ここまでを期間限定で音源を掲載いたします。(配信終了しました)

 

(BGM「君といつまでも」feat.ECD)

大田アナ)そろそろお別れのお時間です。加山さん、いかがでしたでしょうか?

ありがとうございました。いろいろ聴いていただいてね、やっぱりラジオ楽しいね。たまには
呼んでくださいよ。

大田アナ)いやいやいや、しょっちゅう来てくださいよ。

僕はラジオ大好き。絵を描いてる時はいつもラジオ聴いてるの。何故かっていうと、聴いてると
世界が広がるの。想像の世界になるじゃない!?それが僕はすごく好きでね。
ありがとうございました、きょうはほんとに。

大田アナ)加山雄三さんとお仕事をさせていただくと毎回発見があるんですけれども、まさか
ベンチャーズを世に売り出したのが加山雄三さんだったとは。ほんとに勉強不足で
知らなかったです。

売り出したとか言うと困っちゃうんだけど、ただね、毎週かけてたらほんとに火が点いたって
いう。ほんとなんですよ、それ。周りにアメリカンスクールに行ってた連中がいてFENから
流れてきたのをすぐゲットした。それを僕がすぐ聴いた。いいなと思った。それでそれを
ラジオで流した。それを彼らは知ってたかどうかはわからないけれども最初にテレビで
ランチャーズと演奏したじゃないですか!?その時にモズライト1セットくれちゃったんです
よね。宝の持ち腐れなんて言われてさ、みんなに羨ましがられて。あの当時高かったからね。
そういう経緯もありましたからね。ありがとうございます。いろいろと紹介していただいて。

大田アナ)ほんとに、いつまでいつまでも身体に気を付けて。

そう、それが大切なんです。身体に気を付けなくちゃいけないんで。80歳ってこんなもんだな
って思ってるけど、わかりませんからね。毎日が新しいスタートという気持ちで生きていき
たいと思います。

大田アナ)コンサートもやる、そして大ヒット曲も生み出す。そして少なくとも1年に1回は
文化放送で特番をやる。

1回なんて、寂しいこと言わないの。ありがとうございました。

そして、加山さんの最後の言葉

荷が重いのではない、自分のちからが足りないのだ!
いつも心に念じながら頑張って行きたいと思います。加山雄三でした。
ありがとうございました、皆さん。お元気で。

ここまでを期間限定で音源を掲載いたします。(配信終了しました)

 

2017年07月06日新設